シルクスクリーンの版
写真/アルミ枠に紗張りした状態

シルクスクリーンで印刷するときに必ず必要な版。

要は、“型”のことです。

印刷するときには版を製作する必要があります。
家庭用プリンターの場合、直接紙に複数色をプリントしますが、
シルク印刷は1色ごとに版を製作し、型を通して1色ごとに印刷、乾燥、印刷と完成まで進めていきます。

2色使用したデザインであれば、2つ版を作成する必要があり
2回の印刷工程が必要となります。

それがこの印刷の特徴の一つでもあり、
型を通して印刷するからこそ得られる表現があり、アート作品等でも活躍します。

版は印刷を行う内容、素材によって調整をおこなっております。

この調整によって、より細かいデザインを印刷したり
シンプルなデザインにはインキに厚みを持たせたりといった表現を作る設定を行います。

シルク印刷では少ない色数のようなシンプルなデザインの印刷を得意としておりますが、
カラー写真を印刷する場合があります、
その場合C M Y Kの4色分印刷するので、各色ごとに版を製作しますので計4版必要になります。

複雑なデータやたくさん色を使うデザインの場合も、 色ごとに版を作る必要があります。
この版代がシルク印刷は高いと判断されて敬遠されることもあるのですが、 印刷枚数が増えれば単価は下がります。

1色につき一つ版を作る必要があると思っていただければと思います。

版は一度作ってしまえば、
保存しておきますので 同じデザインのもので(拡大、縮小が必要な場合はそのサイズで版を新たに作る必要があります。)
あれば何度も使用できます。

初回時に製版代+印刷代+データ代+材料代(Tシャツやアクリル板など)とかかるものが、
例 半年後に同じデザインの追加がでた100枚ほしい、
となった 場合 印刷代+材料代となります。


版にもたくさん種類があり、
Tシャツ用、プラスチック用、 細かいデザイン用と用途によって作り分けています。


またシルク印刷をされている方に完成した版を販売することもできます。

ただし、弊社は版製作専門店ではないということを承知していただいております。

たとえば塗膜は手作業で塗りますので見た目の仕上がりが、
端など見た目があまり綺麗でない、といったことがあります。
印刷には支障がありません。
その他ご質問等あれば、お気軽にお問い合わせ下さい。

ここ近年すこしづつTシャツ、バッグなどを 自分でプリントして販売している、
趣味で印刷している方が増えてきている気がします。

版の保存期間に関して


同一内容(デザイン、サイズ、素材)で印刷の追加が出た場合、初回に作成した版を使用が可能です。
そのため、保存のご希望をうかがった場合、2年ほど保存をしております。

※令和元年5月から2年と定めました。               

その間に追加の印刷が発生しない場合2年経過後は弊社のタイミングで
破棄を行います。

結婚式用のウェルカムボードなど追加の印刷は出ないと思いますので
弊社のタイミングで判断し破棄を行います。

版の保存に関してご教示がない場合も弊社のタイミングで
破棄を行います。

製版の受付について


シャツなど個人で印刷されている方に版のみの制作も承っております。
紗の粗さ メッシュ ♯80、120、150、200、250、280 でしたら製版できます。
アルミ枠はもっているが、紗を張るところからやってほしいという場合など、
枠を送っていただければ製版し返送いたします。お問い合わせください。

印刷できる状態にしてお返しいたします。

ただし、製版専門店ではないので、塗膜は手で行います。
手塗感が目立ち、見た目はあまりきれいとは言えません。

印刷には問題ありませんので、
その点を承知していただければ製版いたします。

版の大きさ、枚数により金額を算出いたします。

※アルミ枠からのご用意は行っておりません。