デニム生地への印刷いたします。
デニムとは生地の名前で、ジーンズや鞄などの製品に使用されています。
最近ではスマートフォンのカバーにデニム生地が使われているのも見ます。
弊社では現在、基本的には平らな場所への印刷の場合のみお受けしております。
デニムジャケット、パンツへの印刷は対応しておらず、A4サイズほどの印刷範囲の印刷のみ対応しております。
このページでだけでは判断が付かない場合も、ぜひお問い合わせ下さい。
写真は綿とポリエステルとポリウレタンの混紡生地にプリントしたもの
印刷、自然乾燥、手もみ洗い、生地を伸ばしたりこすったりしても剥がれたりはしません。
基本的に平らな所への印刷を承ります。
写真は破れているところに印刷したものですが、
インキが行き届かない箇所があります。
続けて印刷していきますので、
破れているところについたインキが盛り上がったりして 版にくっついてしまい、
枚数をこなすうちに滲みや不当にインキがついてしまって汚くなってしまいます。
縫い目の裏は基本段差になっています。 表から見ても内側が溝のようになっています。
そのような箇所にはインキが届きませんので擦れて印刷しまいます。
写真のインキがついていないところは、プリント後ぽろぽろはがれてしまったというわけではありません。
段差がある場所に印刷すると、このように滲んでしまいます。 Tシャツプリントの場合もそうなのですが、 一度プリントしてしまうとふき取ることはできません。
デニム生地に印刷できます。
とはいっても やはり気になるのは、洗ったり使用しててプリントが落ちてしまわないかということ。
デニム生地には綿100%の素材から、
ポリエステルやポリウレタンの混紡のものまで幅広く存在していますが、
綿100%の素材は確実に接着します。(何か特殊加工されている素材は別)、
印刷後時間をかけて自然乾燥させるか、
高温をプリントした部分にかけてインキを硬化させる方法があるのですが、
このページではプリント後自然乾燥を1日ほどして硬化させたものを、
手もみ洗いして乾燥させて、というのを 1週間にわたってくりかえしたものですが、
プリント部分が取れてしまったということはありません。
水につけてある写真に見える白い粉はインキが取れたものではなく、洗剤の粉です。
基本的には 文字サイズ10pt、線の太さ0.25mm以上でデータ通り印刷可能な想定でおります。
写真はさらに細かな9pt、8ptといった文字も印刷できているように見えますが、
カスレや潰れが発生します。
A4サイズ(210×297mm)までの印刷範囲内で印刷が可能でございます。
生地サイズがA4よりも多少大きくなっても印刷範囲がA4内であれば印刷は可能でございます。
印刷は、細心の注意を払っておこないますが、 生地の厚みによっては、わずかに滲んでしまう箇所ができることもあります。
予備が用意できる場合はすこし多めに生地を支給していただきたいです。
1周ぐるっと太腿を周るように印刷ということは対応しておりません。
分割しての印刷も対応しておりません。
現在白、もしくは黒1色での印刷のみ対応しております。
色を変えるだけの場合は、同じ版を使えますので版代は1版代のみとなります。
デザインが変わる場合は、版も新たに作る必要があります。 1枚1枚手刷りによる印刷を行います。
写真やグラデーションがかかっていたり細かいデザインは印刷対応しておりません。
ドライクリーニング、印刷部分へのアイロンがけは不可となります。
洗濯機で水洗いしても落ちないように印刷しますが、デニムの素材にも様々種類があり今まで印刷したことのない素材もあります。
今まで印刷したことのないものは接着するかの確認がとれていないので、
接着テストとしてテストプリントします。
最初に正式にプリント注文される前に、ジーンズの切れ端などがあれば 実際にプリントし水洗いをして接着テストを行います。
それを実際に確認していただきます。
使用期間が長くなれば経年劣化によるひび割れ等は発生します。
ご依頼内容によっては、弊社での対応不可の場合がございます。
お問い合わせ時に印刷位置、サイズ、印刷内包拝見し対応可否含め返信しております。