赤いインキ
写真/赤色インキ
写真/調色した青色インキ 指定色の場合は、色と色を混ぜ合わせ、 見本やカラーチップ等に近い色をつくります。
インキ
写真/透明インキ

シルクスクリーン印刷の特徴の一つに
様々な素材の表面に印刷が可能。という特徴があります。 

弊社でも様々な素材、品物 ステッカー、看板、プラスチック、ポスター、
布やTシャツジャンバーにも印刷できます! と謳っています。

それが可能なのは、印刷する対象物、素材ごとに使うインキを変えているからです。  

プラスチック用、ステッカー用、
Tシャツ用とすべてにおいて専用のインキがあります。 

ですから赤インキ1つとっても、
プラスチック用の赤インキ、ステッカー用の赤インキ、Tシャツ用の赤インキとあります。

そしてその赤インキの中にも朱色に近い赤、 
不透明でガラスに印刷するとしっかりと隠蔽して透けない赤、
透けてしまう赤 など種類があり、
その中から最適なものを選び印刷しています。

写真印刷などの掛け合わせも可能ですが、
弊社では特色での印刷を得意とし 完成後の質感も1色1色を生かしたものが出来上がります。

赤と白と青が使われているデザインを印刷するとなると、
白のインキを使い1工程印刷、乾燥後2工程目のインキを使い印刷、乾燥、3工程目のインキを使い乾燥、
そして完成 と1色ごとに印刷していきます。 


家庭用のプリンターであれば1回の出力で完成すると思いますが、
弊社の印刷方式ですと一度の印刷で何色も印刷することができません。

しかしその分一色のインキごとに質感があり、
一つの色が映える仕上がりとなります。

この点も弊社の印刷方式の特徴の一つです。                                 
                   
手間や時間がかかるという面からして、
従来シルク印刷で行ってきたたくさんの色を使った印刷(看板など)は、 
一度のプリントで完成してしまうプリンタなどの印刷方式に大部分移行していきました。  

しかし少ない色数で枚数が多く必要な看板(不動産案内の看板等)や
色を強調したステッカーがほしい、 
1点物で金額が高くなってもよいからシルクの質感で印刷したいという根強い人気もあります。 

印刷手段の、選択肢が増えたということになります。  

プリンターを悪いと言っているわけではなく、
今回はシルクの質感が欲しいな、                 
1色だけだからシルク印刷で印刷したほうが金額的にも安いぞなど、
選んでいただければ うれしいです。  

ウェルカムボードの印刷等、手刷りで一枚印刷いたします。 

どこか手作り感の出る自然な仕上がりになります。 

手で印刷することによって、
少しインキの層に厚みをもたせたりといった 手刷りならではの調整ができます。 

またインクの耐久性が優れているのもシルク印刷のインキの特徴です。
屋外で使用しているものに関しても、
設置場所の環境によっては、何年たってもほとんど劣化が見られない場合もあります。

色でインパクトを与える 

写真/主に紙の印刷に使うインキ。これでもほんの一部分

シルクスクリーンで使うインキにはたくさんの色のバリエーションがあります。  

家庭用のプリンターであればCMYKのインクを混ぜ合わせ色を作りますが、 
シルクスクリーンの場合、橙、藍、黄色など単色で色が存在します。  

最近ではプリンターで出力したポスターの上に
特色シルバーで文字だけシルク印刷 といった他の印刷方式との融合も承っております。  

今はパソコン上でたくさんの色を瞬時に作ることができますが、 
シルク印刷でその色を出すには在庫にない場合はカラーチップなどをもとに、
色を混ぜ合わせて作ります。

混ぜ合わせて色見本に限りなく近い色を設定しても、
印刷する素材の色によっては、仕上がりの見え方に変化がみられる場合もあり
一筋縄にはいきません。                                 

シルバーやゴールドのインキは粉末を混ぜて作ります。 
すると混ぜ方によっては粉が残りすこしざらざらした感触が生まれます。  
そういう部分を面白がってくれる方もいらっしゃいますので、 
表現方法の一つとして楽しんでほしいと思います。  
                   
手間がかかり工程数も多いので金額も高いと思われがちですが、
どういうものを作るかによっては 金額では測れないものが出来上がりますし、
色数、印刷枚数、素材などの条件によってはほかの印刷方式よりも断然安く仕上がることもあります。                                   

ピンクを強調したデザインで印刷したい、トリコロール模様を目立たせたい。 
など色を強調したい場合シルクスクリーン印刷がぜひともお勧めです。  

アートの世界であれば、
アンディウォーホール、ロイ・リキテンシュタインはシルク印刷といえば! といわれるくらい有名なアーティストです。  
アンディウォーホールの作品でいうと

キャンベルスープ、 マリリンモンロー、ヴェルベットアンダーグランドのバナナの絵を 
見たことない人はいないはず。

彼らの名前を画像検索すると、
たくさんの作品画像が見ることができます。 

とてもインパクトのある作品がたくさんあります。 

シルクスクリーンで作るポップアートです。  

彼らの展示会などで実際に作品を見ると、
そのディープインパクトは計り知れません。


図/シルク印刷の印刷面のイメージ。(インキの厚みは分かりやすくするため、誇張させています。)


シルク印刷は図のようにインキが上に乗っかるイメージ、
しかもそれが1色ごとなので、 ほかの印刷とはまた違う独特の仕上がりとなります。 
※染料タイプのインク(旗への名入れ等で使用するインクは乗っかるイメージではなく、
染み込むインクとなります。)                                 

町にはシルクスクリーンで印刷されたものがたくさんあります。 

外にでた時は無意識のうちに必ず1度は目にしているはずです。

インキが接着しない素材もあります。


さまざまな素材にインキを使い分けて印刷できるシルクスクリーン。

大抵のものに印刷できるのですが、接着しない素材もあります。

シリコンは弊社では取り扱っているインキがありません。

インキ以外にも乾燥させる特殊な光、
熱加工など印刷後の後工程が必要なものもあります。

テスト印刷は受け付けますが、今のところうまく接着したことがありません。

他にも接着に不安があると判断した場合、
ご注文受ける前にプリントテストをして接着の確認をすることがあります。

接着しないということは、印刷後爪でこすったり、
セロテープをつけて 剥がす動作を行うと印刷したところが簡単に剥がれてしまうことです

ゴールドの印刷
写真/白い紙に金で印刷したもの

黒い紙にシルバーの印刷
写真/黒い紙に銀で印刷したもの
-さまざまな紙に印刷について

上二枚の写真は白い紙にゴールドで印刷したものと、
黒い紙にシルバーで印刷したものです。

ゴールドだけ、シルバーだけを単体で印刷することもできますので、
オフセット印刷でポスターを作り、ワンポイントロゴや、
文字などを シルクスクリーンでシルバーやゴールドで印刷ということも承っております。

違う印刷方式と組み合わせることによって、
一つのものに様々な表現を加えることができます。

シルクスクリーンのシルバーやゴールドは少しざらざらしているので、
そこも面白がっていただけます。

指定色での印刷


DICやPANTONEといった色番号を指定していただければ、
できるかぎりそちらに合わせて色作成し
印刷をいたします。

インクの作成は絵の具をイメージしていただくと分かりやすいかと思いますが、 
色同士を混ぜ合わせて指定色ただいた色を作成いたします。

できる限り近くなる様に作成をいたしますが、
指定のニュアンスを表現することは大変難易度が高く、
また、仮にほとんど同じ色を作成できたとしても印刷物に
実際印刷してみると微妙に違って見えてくることがほとんどのため
近似値での印刷とさせていただいております。

そのため完全一致の色をご希望という場合、弊社での対応は致しかねます。

近似でかまわないといった場合に、承っております。 

※弊社で保持していない番号、色見本帳の場合、カラーチップの支給をお願いする場合がございます。

大変お手数おかけしてしまうのですが、その際は弊社宛にチップをお送りいただければ幸いです。 
お送りいただいたカラーチップに沿って色を作成し印刷を行います。

※色見本帳を持っていないという場合

DICやPANTONEといった色見本は持っていないのだけれども、
こんな感じの色で印刷したいという場合に
その見本をお送りいただければそちらに合わせて色を作成いたします。

その場合でも、あくまで近似値での対応とさせていただいております。

この時代にあえてシルクスクリーンという選択肢。


今はどれだけ色数をかけても、
大きいサイズでもプリンターがあれば一瞬で完璧なものがプリントされます。  
はたから見るとシルクスクリーンは時間も手間もかかり、アナログな方法かもしれません。  

手刷りで印刷しようものなら手がインキだらけというような、 
時代に逆行している印刷方式かもしれません。 

しかし、そのアナログな面やいちいち手間がかかるから良いと
好んでいただける場合も多くあります。  

どこか不完全な部分や、 デジタルには出せない手づくり感、
そういうものをつくりだす一部としてシルクスクリーン のインキは強いと思います。

アナログアナログと言っていますが、 決してアナログすぎるというわけでもなく、 
途中の工程にデジタル要素、アナログとデジタルの融合を含めたりと進化しています。  

シルク印刷は上手く印刷されないと言っているわけではございません。 

シルク印刷でプリント頼んでみようかな、
こんなデザインで印刷したいけどシルク印刷でよいのかな? 

などぜひお問い合わせください。