印刷色について

写真はDICの見本帳とPANTONE見本帳です。

赤には血のような赤、はんこの朱色のような赤(朱色と言ってしまってますが)、黄色にはカナリヤイエローやレモンイエローなど黄色1つの色を取ってみても一概に1つには限定できません。

そこでお客様の好みの色をデータ上で設定いただいたり、
データ上と実際の色は使用しているモニターによって変わるので色見本で色の指定をいただくことも多々ございます。

DICやPANTONEの番号で色をしていただく場合、VIEWCALのカッティングシートの色、今現在使用中の見本等で色のイメージをいただく場合もございます。

白や黒といった色は細かな指定はできないのですが、
黄色や赤、青など、そのほかの色は指定いただいた色見本に合わせて色を作り印刷いたします。

この色見本に大体近ければよいということであれば問題ないのですが、
色見本ぴったり完全に同じ出ないとだめという場合、再現が難しい場合がございます。

できるだけ指定いただいた色見本に近い色で印刷いたします。
しかしたとえ完全に色見本ぴったりとした色で印刷しても印刷する素材によっては色が多少違って見えて印刷されます。

写真の用にPANTONEの色見本帳を見ても同じ色番号でもコート紙用、上質紙用では色が微妙に違って見えます。
印刷する素材や素材の下地の色によってもその上に印刷すると色見本とは多少違って見えます。

こちらご了承いただけますと幸いです。

またすべてのご依頼に対応できるというわけではないのですが、
インクに艶なし希望、艶があった方が良い などお問い合わせの際に
お伝えいただけますと、対応できる部分に関してはできる限り対応させていただきます。