181mm×142mmの木に白で印刷してウェルカムボード作成しました。
載せているのはサンプルです。 名前も架空の人の名前です。
もしこのような木に印刷して
ウェルカムボード作りたいと考えられている場合、
今回使用したデザインデータの文字の大きさ記載しておりますので、
文字の大きさどのくらいで設定すれば、
どのくらいの精度で印刷されるのかなど少しでもご参考になればうれしいです。
今回印刷した内容はまず
Welcome to our wedding
&
の部分をイラストレーターで作成し、
紙に書いたPeter と Ninaという文字からデータ化して
名前だけ直筆で書いた雰囲気という形にしました。
もし、名前の部分だけは自分で手書きで書いた文字を載せたいという場合など
少しでも参考になれば幸いです。
今回は木ですが、アクリル、黒板、他の素材の場合も同様です。
↓今回使用したデータ作成順と文字の大きさ
①デザインデータ作成
まずは、上のWelcome~データをつくりました。
名前の部分だけは、直筆にしたかったのでそのスペースは開けてあります。
そのデータを紙にプリントアウトしそこに手書きで名前を書いてそこから
再び文字部分をデータ化しました。
↓こちらの原稿を元にして名前の部分をデータ化します
まず、空いているスペースにボールペンでPeter と Ninaと書きました。
・手書きのものからデータ化に関してのご注意事項
※できる限り濃く、筆圧強めでお願いします。薄い部分などは後でデータ化するときにうまく
再現されず文字の形が変わってしまったり、データ化できないことがあります。
※手書きのものからのデータ化は寸分くるわず同じというわけにはいかないのでご了承ください、細かな文字のはね、濃淡は再現できません。
※文字を手書きのものより一回り大きくしたい、反転させたいということはできます。
※特に、小さい文字サイズでなおかつ、スクリプト体(筆記体)、明朝体など文字のボディ線が細く正確に再現できない場合がございます。
ほかにも気になるのが手書き(ボールペン、マジック)で、デザイン等するときに、
誤って余計な点や線などをつけてしまうということ。だと思います。
しっかりと書かないと!とか、きれいな文字で!と意識するときに限って、あ!ここに余計な線ついてしまったといったことが起きがちです。
間違えてインクが垂れてしまったということもあるかと思います。
でも、大丈夫。文字に重なっていない限り、
余計な点などはデータ化するときに除去できます。
今回は失敗が許されないシチュエーションではなかったので、変なミスもせず…。
字が汚いのは直しようがないので、
わざとらしく名前の周りに余計な点などを書き加えました。
名前をデータに変更したら先ほど作ったデータと合わせてデータは完成です。
↓手書きの原稿拡大写真、大体これくらいの濃さ、右、下に見えるのが余計な線や点です。
↓データ化後
この完成したデータを印刷すると、↓このようになります。
基本的には、データと材料を支給していただいて弊社で印刷という形をとらせていただいおります。
作成されたデザインデータ、印刷する材料をお預かりして印刷、印刷箇所を乾燥後お返しいたします。
弊社ではゼロの状態からのデザイン作成は対応しておりません。
今回の、木に印刷をお客様からご依頼されたものとすると、
メール等でWelcome~部分を入稿していただき、
木と直筆の名前を書かれた紙を一緒に支給していただければ、データ化し印刷いたします。
イラストレーターと互換性があるデータを入稿していただきそちらの通り印刷いたしますが、
パソコンなどを使用されないという場合、今回の名前の部分だけに限らず
手書きでデザインはできるのだけど、紙に書いたデザインを印刷したいという場合もあるかと思います。
デザインの内容(細かすぎる線や、小さすぎる文字などが含まれている場合は不可)にもよるので、すべてに対応できるとは断言できないのですが、
そちらを支給していただければ、そのデザインのままデータ化し印刷するということもできます。
その場合データ化したデザインをPDF等で確認していただき、これで良しとご了承いただけましたら印刷へと進めてまいります。
その件については今回は詳しく書いておりませんが、お急ぎの場合は直接お問い合わせください。