印刷の流れ

弊社の印刷方式(図左)とご家庭等で仕様のプリンターでの印刷の流れで比較しています。



弊社の印刷方式では、1色ごとに印刷を行い、1色ごとに版(型)を作成する必要がございます。

色数が触れるごとに版の枚数も増え、 印刷工程数も増えます。

印刷自体は原理的には簡単に見えますので、
授業などで体験された方も多いと思います。

ただ刷るだけでしょ?と言われることもありますが

実際には、印刷物によって使うインキも違いますし、
インキも硬化剤、や溶剤を調合したり、
印圧や印刷回数を使い分けたり、
印刷後高温で硬化させたり
印刷物によって製版時に使用する紗を使い分けたり
塗り膜を 厚く塗ったり薄めに塗ったりと、奥が深く、
同じ刷り方でほかの素材に刷ると滲んでしまったりということもあります。

シルクスクリーン印刷に関して

大石孔版の孔版は孔版印刷(シルクスクリーン印刷)のことです。

昔はシルク(絹)を使って版(型)を制作していましたので
シルク印刷またはスクリーン印刷と略して呼ばれることが多いです。

孔版の孔は穴という意味、版は型のことです。

型に印刷したいデザインで穴(孔)をあけて
そこにインキを通して プリントする印刷方法です。

インキの種類が豊富で、
素材によってインキを使い分けますので、
様々な素材に直接プリントすることができます。

白いインキでも、プラスチック用、ガラス用、Tシャツ用、紙用など
素材によって 使うインキは違います。ここだけですでに4つの白インキがあります。 

版(型)も印刷物によって製版時の設定が異なります。

シルクスクリーンを使用するという部分は 弊社で行う印刷物すべて同じですが、
どの印刷物にも同じような設定で印刷を行うというわけではなく、
使用するインキ、印刷設定、印圧、など印刷対象物に合わせて使い分けています。

印刷の仕方は、原理的には至って簡単。 無地のTシャツがあるとします。
版(型)をその上においてインクを刷り込みます。

家庭用のプリンターはインクを吹きかけて印刷しますが、
シルク印刷の場合は素材(紙やTシャツなど)の生地に直接刷り込みます。
すこし、極端な言い方かもしれませんが昔学校の授業でも経験したことがある 版画のような感じです。 
※仕上がりは版画とは異なります。

版画では直接紙に黒いインクを刷り込んだと思います。

原理的には簡単なので、一般の方が手軽に印刷できるキットなどもありますが、
繊細な文字を印刷したり、 濃く印刷したり、
生地によってインキの種類を変えたり インキ同士を混ぜ合わせたり、
硬化させるための液を調合したり
多い数の印刷を行ったりと、
より専門性を伴う品物を大石孔版では印刷しています。

さらに専門のシルクスクリーン印刷屋さんでは
車のメーターパネルに使う印刷をしたり、
一切埃の入らない部屋で、
工業製品、精密機械用の部品に印刷したりということを行っています。

そこまで専門的になると
インキの色や印刷したインキの厚み等にも指定がある場合もあります。

弊社ではそこまでの専門性を伴う印刷は承っておりません。

大石孔版は、基本的な印刷と とことん専門性を伴う印刷
の間の部分に位置していると 思っていただければよろしいかと思います。

印刷を検討中で弊社へのお問合せをお考えの際に、この内容で問い合わせて大丈夫か?
とためらわれる場合もあるかと思いますが、
対応できない場合はその旨をお伝えしますので 、
一度お問合せいただければと思います。


印刷と一言で言っても印刷方法はシルク印刷以外にもたくさんあります。

前述した家庭用のプリンターは吹き付けるタイプのインクジェット方式、
ほかにもオフセット印刷、グラビア印刷等、たくさんの印刷方法を挙げることができます。

それぞれの印刷方式に得意不得意、早くできる、時間がかかるといいったことがあります。

どのようなものにどのように印刷したいかで印刷方法がかわります。

シルク印刷を使った方が、
良い仕上がり、早く安くできる場合と
他の印刷方式を使った方が、
早く安く良い仕上がりでできる場合があります。

シルクスクリーン印刷が使われているもの 例


プリントTシャツ エコバッグ 暖簾 などの布製品。
ジャンバー
ホワイトボード
案内版
黒板
ステッカー
ステンレス
ポスター
フラットファイル などの印刷。

上記以外にもたくさんあります。

もちろん上記のものの中には
他の印刷方法でできるものもあります(Tシャツやポスターなど)

シルク印刷で印刷するとどのような感じで仕上がるのかというのを
ホームページ内ギャラリーのページやブログで
実際に印刷したものを写真とともに 紹介しています。

当社で受け付けていないもの


・フルカラープリント
・接着するインクがない素材へのプリント(シリコン ゴム 等)
・著作権を侵害するもの
・食品衛生法に違反するもの。(例 食器など印刷部が口に含まれる可能性のあるもの)                              

デジタルな機械が普及してきれいに印刷されることが当たり前になった現在 、
シルクスクリーンの手刷りポスターや
この1色1色手間をかけて印刷した仕上がりを求めて おられる方も多くいます。

法人様、個人様問わず印刷のことでお問い合わせお待ちしています。

アンディ―ウォーホールやロイ・リキテンシュタインも好んだシルクスクリーンです。

-弊社で印刷できないものに関して

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