シンプルなデザイン、金属板に直接印刷を行いたいという場合などにおすすめです。
同じデザインのもので、色を変えて印刷しています。
上の写真は白と赤と青、下は黒1色での印刷です。
この場合、上の3色使っている方は、白の版(印刷用の型)、赤の版、青の版と計3版と白、赤、青分3回の印刷工程があります。
下の黒1色の場合は1版で1回の印刷で完成します。
上の3色の場合と下 黒1色の場合では、金額が変わってきます。
色数が少ないほうが工程数も少ない為、色数の多いものに比べて制作費が安くなります。
1枚だけの印刷で3色など色を使う場合には、版代と印刷代でかなり金額がかかります。
まとまった枚数がある場合は2枚目以降版代はかかりませんし、
枚数が多いほど1枚当たりの印刷単価も下がる傾向にあります。
この写真の金属プレートは触った感じ、見た感じからおそらくステンレスと判断していますが、
素材がわからないまま印刷しました。
接着は良好です。
このように、ステンレスかアルミかなどの判断がつかない場合もあるかと思います。
その場合は1枚サンプルを支給していただければ、印刷が可能か試し刷りすることも可能です。
印刷が不可能の場合はインキが接着しない場合で、爪で引っかいたり、セロテープ等で簡単に剥がれてしまいます。
接着しない、印刷不可と判断した場合は返却いたします。
使用する色数、印刷サイズ、枚数によってすべて金額が変わるため
印刷内容をうかがって、その都度お見積りを作成しております。
設置する場所にもよりますが、何年も使用することができます。
通常ご指定がない限り艶ありのインクを使用し印刷致しますが、
艶なしで印刷を行うことも可能です。
赤は色がさめやすく、写真1の3色の場合、赤から色が褪めてきます。
赤で印刷しても屋内でご使用の場合などは、そのようなことがおきにくく
直射日光に当たる場合は劣化が早くなります。
水にぬれても殆どの場合、耐えますが、
溶剤等特殊な液体等が触れたり、拭いたりすると滲みだし、剥がれる恐れがあります。
指定の色での印刷も可能でございますが、1色ごとに色作成費がかかります。
絵の具のように色を混ぜ合わせて、指定の色を作成いたします。
色番号等で指定いただいた場合も、ぴったりの色は出ないため近似値での対応となります。
色によっては直接プレートに印刷してもはっきりとした色にはならないため、
下に白で印刷してその上に印刷いたします。
印刷を行ってもインクが接着せず、爪やセロテープ等のつけはがしで簡単に剥がれてしまう場合がございます。
事前に接着テストを行うことにより、印刷可能かどうかの判断が可能となります。
お手数をおかけしてしまうのですが、プレートを送付いただき裏面等、目立たないところにインクを乗せて
インクが接着することを確認してからの印刷となります。
端材がある場合、そちらを支給いただければテスト可能でございます。
金属板の上にすでに塗装がされている場合、その上にも印刷は可能でございますが、
水を弾くような塗装の上に印刷を行った場合ににインクを弾いてしまい接着しない場合がございます。
その場合、爪、セロテープをつけたりはがしたりするといとも簡単にはがれてしまいます。
事前には塗装していただいた端材等送付いただければ、インクが接着するかどうかの接着テスト可能でございます。
テストしないで本刷りのご依頼いただきインクが接着しない場合は未印刷の状態での返送となります。
フルカラーの印刷、グラデーションの印刷は対応しておりません。